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saya  写真と本と言葉が好き。 西加奈子*橋本紡*石井ゆかり*彩瀬まる Salyu*安藤裕子 . いいね、フォローありがとうございます*

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西さんがアイドルみたいになっている。
アイドルだけれども。
西さんのお友達の作家さんが出てきたり書き下ろしの短編が入ってたりものすごく豪華な特集です。
21日発売だって。買いに走ります。
ももクロ特集を買いに走った以来の走りを見せます。
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お盆休み皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は積読を消化するぞ、
『虞美人草』と『封神演義』を読破するんだ、
と思いつつ長期休暇に浮かれて積ん読増やしたり、普段手を出さない漫画読んだり、次々と告知される魅惑な読書イベントに嬉々として光の速さで次々申し込んで読書の秋を豪華な予定で埋めたりしています。
それも楽しいけど。
でも本当に積読読まなきゃ。
読む。読むぞ。あっという間に夏休み終わっちゃうんだから。読むんだからーー。
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#西加奈子
#クイックジャパン
#QuickJapan
#本#読書#本が好き

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7月の読了本たち。
今月は積読消化もそこそこに再読が多かったかも。
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あと読書についての本を沢山読もうと思い立ち、図書館から借りた本も含めて4冊読みました。
だいたい共通してるのは、目標と目的もはっきりさせて読めと。そうすると記憶に残るやすいし、能動的に読めるそう。
確かに。
でもこういう本ってだいたい人文書を念頭に置いてるので、文学の読み方みたいな本もそのうち読みたいなぁ。
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今月のMVBは!
あるかしら書店!
1年前に出された本だけど、なぜもっと早く読まなかったのだ!と思わされた本!
本を愛する気持ちに溢れていて本への愛が高まる本です。
大好き。
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そして7月は、やっと本棚を作りました。手首と手のひらを痛めながら。
クローゼット内本棚。
ここのスペースって高さも奥行きも持て余しがちだったけど、棚を置いてみたら本棚にぴったり。
底が抜けないか不安だけど。
すぐいっぱいになりそうだけど。
満足のいく本棚です。
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#本棚
#読書#本#本が好き

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いつのまにかブックカバーはつけない派になってしまったけど、さすがにこれにはつけたい…と思いつつつける前に読了。
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嫌われる勇気の著者による恋愛論。
アドラー、フロム、三木清、プラトンなどの愛とは何か、を通して愛について考える。
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愛することは技術であるってことはフロムの本を読んで知っていたけど、
愛するという動詞はあれど愛という名詞はないとか、関心を持ち続けることが愛することだとか、信じることが愛することだとか言われると確かに愛するって技術だわ。努力だわって思う。
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「二人が完全に自立したままで、それでいて相手に共鳴を引き起こし、また、共鳴が引き起こされるような関係」ってところに私の理想を見た。
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恋愛だけじゃなくて全ての対人関係に言える言葉が沢山でした。
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こういう哲学書とか読んでると前までは知らない哲学者ばっかりだったけど、最近では知ってる人著作読んだことある人ばかりになってきて、おぉ教養人に近づきつつある…と一人悦に浸っています。
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#愛とためらいの哲学
#岸見一郎
#読了
#ssbookreport
#本#読書#本が好き
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今日も朝から暑くって暑すぎて夏だなぁと。
今月の読書目標を達成したから来月は何を読もうかなぁと考えてたけど、いつのまにか明日から9月だって頭が思ってた。
それほど7月が暑すぎて夏な印象だったのでしょう。
あと2ヶ月弱夏が続くのかと思うとなんか色々自信がない…。
どうにかやっていこう。
皆さまもご自愛くださいませ。

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今日は江戸川乱歩の命日、柘榴忌だそうで。
この二冊を読みました。
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明智小五郎事件簿も集めてるけど、角川ホラー文庫の江戸川乱歩ベストセレクションが好き!
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明智小五郎事件簿は推理小説集のエンタメ寄りで、江戸川乱歩ベストセレクションは推理小説も入っているけどどちらかというと純文学じゃないかなって思える話も沢山入っているし、エンタメ純文学ごった煮な感じが読んでいて楽しい。
表紙も可愛い千代紙みたいで集めたくなってしまいます。
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#柘榴忌
#江戸川乱歩
#本#読書#本が好き

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私の推しの一人だった町屋良平さんの待ち会レポが朝日新聞に載ってました。
面白かった。
なぜ朝日新聞は町屋さんに注目を…。
後半にはあの芥川賞作家も登場します。
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いつも候補作を読んで推しを発表して満足して、誰が受賞したとかには言及せず振り返らず終わるわたしの芥川賞チャレンジ…。
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町屋さんも古谷田さんも受賞ならずでしたが、高橋弘希さんが受賞されたのは大納得。
高橋さんが受賞だったら順当すぎるなと思って、受賞したら面白そうな町屋さん古谷田さんにしたのですが。
あとだしっぽく聞こえるけど。
わたし「送り火」はものすごい純文学だったって言いましたよね?!←
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前回も「おらおらでひとりいぐも」の若竹千佐子さんが順当で、「百年泥」の石井遊佳さんが面白枠と予想して的中させたのだった。
今回は面白枠がなくて残念。
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高橋さんは候補4回目での受賞でしたね。
ほかにも何回も候補になってていつか獲るんじゃないかなーと思ってる作家さんは、上田岳弘さんと古川真人さん。
どちらかというと上田さん推し。
今後半年で新作が文芸誌に掲載されるなら読んどこうかな。
でも候補入りになってから読む方が気合いはいるかも。
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話が長くなりましたが、町屋さんのこの記事。
町屋さんの好青年っぷりが好きです。
歌集を持ち歩いているところも好感度アップ。
町屋さんも応援します!
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#町屋良平
#本#読書#本が好き

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買えた。あと残り2冊だった。
いつかお金と時間ができたなら直木賞候補作品全部読むチャレンジもしたいなー。
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好きでやってる芥川賞候補作全部読むチャレンジだけど、終わると爽快な解放感が。
純文学だからかな。終わるとしばらく小説じゃないもの読みたい、小説だとしても翻訳小説読みたいってなる。
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昨日のニコ生解説員だった栗原さんは毎月文芸誌を全部読んでるけどしんどいって言ってた。やはりね。そうよね。面白いけどね。
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しばらくは小説じゃない本を読みたい。でも新直木賞受賞作さっそく読みたい。どうしよ。
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#本#読書#本が好き

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涙が光をまぶしたせいで、不当なほど晴れがましく見えた。そしてその後に続いた言葉は、選手宣誓と同じ純度で私の胸に響いた。「私のフィールドでは、私の打席で打っていいのは私だけなの。私だけが打てるのよ」
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間違っている人には間違っている人の一本筋の通った理屈や信条がある。
だからってそれが正しいと思える訳ではない。でもそれなりに納得してしまう。

本当は間違ってないのかもしれない。
ただ大多数の人に受け入れられないだけの人なのかもしれない。

理解されなくて、受け入れられなくて、「大変そうだね」って距離を置かれて、理解されなくてもいいって距離を置いて。
孤独や寂しさを誇りに変えなければ、闘い続けることができない人なのかもしれない。


この人はなんかずれてるな、間違ってるんじゃないかな、と思いつつ、その姿は誇り高いものに見えた。


#風下の朱
#古谷田奈月
#芥川賞候補作
#読了#ssbookreport
#本#読書#本が好き



芥川賞候補作全部読めました。
ぎりぎり。
こんなにぎりぎりなのは初めて。
もっと早く読み終わって文学賞メッタ切りの予想編聞きたかったなー。

わたしの予想は。
町屋良平さん「しき」
古谷田奈月さん「風下の朱」
です。

古谷田さんは願望も存分に入ってるけど。
でも高橋弘希さんの「送り火」もすごい純文学だったんだよなー。と思って決めきれません…。

今夜のニコ生解説を存分に楽しもうと思います。
あ、直木賞は島本理生さんがいいな。
読んでないけど。

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『スカーレット・ヨハンソンがマレ地区に出したポップコーンの店に(なんとトリュフアジがあるらしいのです!)行きたかったんですけど、予想外に遠くて今日は断念しました』
『寒くないの?』
『代わりにエクレアを買いました』
『うん。それはいいんだけど寒くはないの?』
『凍えています』
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これが芥川賞候補作で純文学なのかと思うほど面白くてぐいぐい読んでしまった。
主人公の顔が最初から最後まで全部松尾スズキの顔で脳内再生されていたのも面白さの一因かも。
主人公以外の人も面白くて、出てくる人みんなツッコミどころがあって、ツッコミ待ちみたいな人たち。
特に公園で凍えている聖がもう。彼がいなかったらこの話の魅力が7割減だろうというくらい。


面白いことは面白いんだけど、クライマックスはちゃんと純文学をしていたような。
でも純文学をなぞろうとしていただけかもしれない。
これは主人公が日本を離れ遠い異国の地で、非日常をけいけんすることによって、移民やゲイや不倫や宗教問題の上部をふわっとさらっとなでた後に、自分の人生や日常と向き合うような、よくある話なんだろうか。

わからない。
私の読みが甘いのかもしれない。


主人公が最後に「はい」と言った理由がブラックだけど生きるということを肯定していて、そのブラックさに胸が痛むような痛快のような複雑な気持ちになったけれど、それがきれいな終わりだなと思った。


#もうはいとしか言えない
#松尾スズキ
#芥川賞候補作
#読了#ssbookreport
#本#読書#本が好き

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なにかをいってしまったら、言語化してしまったら、その瞬間になにかを「おもってしまう」きがしていたし、その瞬間にこそに偏見に近寄る「感想」がうまれてしまうのかもなあ、となんとなしに考えていた。
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この小説に名前をつけるなら「ひらがなの文学」。
単純にひらがなが多用されているということもあるけれど、感情が固形化されて言葉になる前の、漢字になるまでの自信や思いきりはなく、流動的で、あわいをたゆたっている。
固形化はしていないけど、言葉にはならないけれど、でも確かにそこには感情がほそくあわく流れている。


男子高校生が主人公で、青春小説なんだけど、ずっと平熱。
というか低体温な文体。
でも感情の流れは感じられる。
激しくないし、葛藤とかないんだけど、ちゃんと青春してる。
あんまり言語化能力のなかったわたしの青春はちょっとこんな感じだったのかも。


書かれていることや視点人物が複数いて男女が入り混ざっているところとかで、朝井リョウさんの小説を思い浮かべたけど、書かれている題材は同じでも表現方法が180度違う。
全く違うのが面白かった。
朝井さんは言語化の鬼だから言葉の大波が襲ってくるようで、その分けれんみが良くも悪くもたっぷりだけど、
町屋さんはけれんみがまったくなく、さざなみが足元にさわさわくるみたい。でもなんかすごくくすぐったい。みたいな。


町屋さんの作品を初めて読んだけど、これがデビュー作なんじゃないかってくらい初々しかった。でもそれは主人公の持つ言葉にできないもどかしさや戸惑いを繊細に掬い取っていたからかもしれない。
この作品だけこんなに初々しいのかもしれない。
でももともとこういう作家さんなのかもしれない。
ここでこんなに初々しかったらデビュー作とかどれほど初々しいのだろう。
気になる。

まだ候補作の未読はあと二作あるけど、この作品受賞して欲しいな。


#しき
#町屋良平
#読了#ssbookreport
#本#読書#本が好き

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あの…本がうまく読めない時って、本買い過ぎちゃいませんか…。
疲れなのか暑さなのか鬱気味のせいか本があまり読めず、
初めて芥川賞発表の前に全候補作読めないかもしれない危機がっ。
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でも本は求めてるから本屋さんで色々買っちゃってもう。
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がんばろ。

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「普通じゃないって思う人生は、困ったり、寂しかったり、大変だけど、それ以外の人生ではわからないことがたくさんわかるよ。わかったものは、あなただけのものだよ。辛いことを生き延びた先で、すごくきれいな景色を見られるよ」
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誰かに責められた訳でもないのに、そうしない理由やそれができない理由を、言い訳を必死になって考えていた。
誰に聞かれた訳でもない、自分でもうまく説明できないけれどどうしてもできない、そうするつもりもないことの言い訳を。

だけどやっぱり上手く説明できない。
それができないことの理由は言葉にできない。
できないからできない。
できないのが私なんだと思って、それ以上の言い訳は要らない。
そう思ったら、楽になった。

誰に責められた訳でもないのに必死になって言い訳を考えていたけれど、
私がきちんとした理由で説得したかったのは私だったのだと気づいた。

私はそれを諦めて欲しかった。私はそれが諦められなかった。
だってそれが普通だったから。
それが普通とされているから。



「家族だから」「家族なのに」を繰り返す主人公に違和感を感じてばかりだったけど、
そんな枕詞や前提はどうでもよくて、1人の人としてそれをして欲しいのか、それをしたいのか、その人が必要なのか、そうじゃないのかなんだ。
1人の人としてその人といたいかどうかなんだ、と気付かされたラストシーンに向かうにつれて、主人公に感じていた違和感は全ての伏線が回収されたかのようにほどけて何処かへ消えた。
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彩瀬さんもそうした、間違ってる人なんだけど、自分でその間違いに気づいてない人を書きたかったと言っていた。
ほんとに違和感を感じたけど、自分もそうした間違いをしてそうって共感もしたりした。
彩瀬さんが書きたい話を書きたい人物がそのまま書かれていて、書き切っていてそれを受け取れるのが嬉しかった。

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『くちなし』を読んで感じた「家族が一番大事」で、「家族を一番に優先すべき」ってどれくらい本当なのかな、って思った疑問に答えてくれた作品だっだ。

その2つに、普通に縛られてる人の手をとってそこから連れだしてくれる作品だと思う。


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「無理に愛さなくていいし、愛されなくていいんだ。自分とは違うってそれだけを思って、憎むより先に遠ざかろう。私はそう、思う」
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#不在
#彩瀬まる
#読了#ssbookreport
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長らく疎遠だった父が、死んだ。「明日香を除く親族は屋敷に立ち入らないこと」。
不可解な遺言に、娘の明日香は戸惑いを覚えたが、医師であった父が最期まで守っていた洋館を、兄に代わり受け継ぐことを決めた。
25年ぶりに足を踏み入れた錦野医院には、自分の知らない父の痕跡が鏤められていた。恋人の冬馬と共に家財道具の処分を始めた明日香だったが、整理が進むに連れ、漫画家の仕事がぎくしゃくし始め、さらに俳優である冬馬との間にもすれ違いが生じるようになる。
次々現れる奇妙な遺物に翻弄される明日香の目の前に、父と自分の娘と暮らしていたという女・妃美子が現れて――。
愛情のなくなった家族や恋人、その次に訪れる関係性とは。気鋭の著者が、愛による呪縛と、愛に囚われない生き方とを探る。喪失と再生、野心的長篇小説!
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#本#読書#本が好き

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でも歩にはもう、目の前の光景が暴力にも見えない。黄色い目眩の中で、ただよく分からない人間達が蠢き、よくわからない遊戯に熱狂し、辺りが血液で汚れていく。自分はこの土地でも、場所に馴染み、学級に溶け込み、小さな集団に属することができた。副委員長という役割も得た。それなのに、なぜこんな訳の分からない場所に辿り着いてしまったのだろう。
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こちらも芥川賞候補作。
同じく候補作の『美しい顔』とは打って変わって、純!文!学!という感じの作風で純文学感がぷんぷんです。
高橋さんは候補入り3回目だけど、前の候補作も純文学度が高かったのに更に倍!という感じ。
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父親の仕事の都合で転校を繰り返している男子中学生が主人公。
父親の仕事もそろそろ落ち着き、あと1年地方に勤めれば後はずっと東京勤務だろうというところで過疎化が進み、学校の統廃合が進む片田舎に転校してきた。
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子供とも言えない大人とも言えない中途半端な感受性が閉塞した環境で追い込まれていくように暴力に発展していく様は読んでいて窒息しそうなほど。
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これはいつの時代の話だって思うような危険な遊びがでてきたり、スクールカーストって言葉では生温いくらいの絶対的ヒエラルキーがでてきたり。
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とにかく苦しい。
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人はとにかく集団に紛れないではすまされないのだろうか。
個のままではいられないのだろうか。
この場所は1年経ったら離れる場所だと知っていても。
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自分に危害を加える人よりも、どちらかというとこちらに同情的な振る舞いをするし、決してこちらに危害を加えないんだけど、あくまで加害者の側を離れない人の方が、加害者より憎まれるってあるよね。
って思わせるシーンが特にすごく苦しい。
息苦しい。
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あまりにも閉鎖的な空間にいるとその閉塞感を作り出す人よりも、そこからいつか必ず抜け出す人の方に悪意が向けられるのだろう。
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高橋さんは確か『火花』が受賞した時に初の候補入りを果たした方。
候補作全部読みをしてると、私の中での歴史が出来てきて、顔見知りみたいな作家さんもでてきて、情もでてくる…。
今回はどうかなぁ。
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#送り火
#高橋弘希
#読了
#ssbookreport
#読書#本#本が好き

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