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ポックリボーイ  1975年3月20日北海道深川市生まれ。2003年5月24日から2016年5月23日までwebサイト「ポクポクライフ」運営。日本中を回っています。2017年5月13日にラーメンを食べていない都道府県を殲滅させました。 #ポックリボーイ動画 #ポックリボーイ音楽

僕は眠くなるとウトウトしながらも「眠さ」についてよく考えます。

というのは「眠さ」にも様々な性質やクオリティがあると思うからです。

つまり「眠さ」を何でもかんでも一緒くたにして「眠さ」という言葉だけで片付けるのは途轍もなく浅はかではないかと思うんですね。何のために人間には想像力があるのか、という話になるじゃないですか。

たとえば「世界一麗しい眠さ」がありえる。たとえば「粗雑で価値のない眠さ」がありえる。

他にも「犬も食わない眠さ」「マイクタイソンでも倒せない眠さ」「10億円で落札されるほど高級な眠さ」など「眠さ」の特性には無限の可能性があるのです。

そして、僕としては「ヴィーナスが嫉妬するほど美しい眠さ」に襲われたいんですね。

この「ヴィーナスが嫉妬するほど美しい眠さ」によって入眠できたなら、僕はもう永遠に目覚めなくても良いと思っています。

ただ、この入眠で見る夢にはハエしか出てきませんけどね。

結局「ささの葉」烈伝

宮崎から東京に戻って来たので、三鷹の宮崎居酒屋で飲むに決まっていました。

バイバイ宮崎🌴

現在は名古屋の御当地ラーメンといえば真っ先に辛い「台湾ラーメン」になっています。

20年前は現地やラーメンフリーク以外では全然メジャーじゃなかったけど、いまは東京にも進出して全国区になっている。

ところが、名古屋にはもうひとつ「好来」を元祖とする薬膳ラーメンの「好来系」が古くから存在しています。

こっちの方はかなり門外不出感が強く名古屋界隈から出そうな感じはしません。

しかし、唐突ながら「好来系」が宮崎にもあります。

これは、ラーメンフリークであれば誰だって前のめりで食らいつくほど興味深い珍現象です。

ただ、「好来系」が福岡に出るならなおさら無理っぽさを感じますが、宮崎というのが妙なのです。

確かに、宮崎のラーメンに対する緩やかな雰囲気には、福岡のように過激な白濁豚骨原理主義が欠けているゆえに「好来系」が入り込む余地もありといえばありか。

ラーメンはさすがの滋味深さ。

とはいえやはり、九州で「好来系」とは狐につままれている感が拭いきれませんね。

宮崎県は九州の中ではラーメンラーメンしてないですね。

僕は現在進行形で九州全県のラーメンを食べ歩いていますが、印象として最もラーメンラーメンしている県は当然ながらレベル違いで福岡です。

その次に熊本です。熊本市以上に玉名ラーメンの方がオリジナルかつ真正で本格度も修羅です。

その次に鹿児島ですか。久留米ルーツでない鹿児島のラーメンは多様性の巣窟でつかみどころがない。

その次に佐賀かな。佐賀は生卵とんこつラーメン文化が意外に盛ん。実のところ、「九州で僕が最も好きなとんこつラーメン」は朴訥な佐賀だったりします。とはいえ、「九州で最もレベルが高いとんこつラーメン」は福岡の北九州だと思いますけどね。

その次に大分。大分はかろうじて局所的ご当地ラーメンの佐伯を擁しますので。

その次が宮崎です。九州において宮崎はラーメン的に最も大人しい。

長崎に関してはちゃんぽん文化が強すぎて、ほぼ「ラーメンガン無視」という空気感すら漂います。長崎だけはラーメンを主体に語ってはならない。

逆にいうと、ちゃんぽんをラーメンに含めるなら、長崎は福岡に次いでラーメンラーメンしている県になりえますでしょう。

要約すると、長崎抜きだと九州で最もラーメンラーメンしていないのは宮崎だと思います。

そんな宮崎のオールドタイプあっさりとんこつの代表が「栄養軒」で、ニュータイプ特濃とんこつの代表が「風来軒」です。この2軒については僕も過去に食べています。

そして、この両タイプどちらも提供し、いま宮崎で最も有名になっているのが「風来軒」から出た「ラーメンマン」でしょう。

朝ラーメンでは格安のシンプルなあっさりのみを提供し、昼以降はこってりも提供するという複層営業ですね。

今日は朝ラーをゲットします。

滋味の極み。

問答無用に好きなやつ。

宮崎に来たらもも焼きはスルーできない。

宮崎のもも焼きは「逆インスタ映え」です。ハッキリいえば「こきたねえ」じゃないですか。

でも、これには譲れない理由があるわけです。

宮崎のもも焼きは荒ぶる炭火で一気に焼き上げるのですが、そこで鶏の脂が炭に落ちて黒煙となって燻し上がり、鶏肉を真っ黒にコーティングする。

このコーティングによって鶏肉が強烈な炭の風味を獲得しつつ、これ以上なくジューシーに香ばしく焼きあがるのです。

この「炭火による真っ黒な燻し」をいい表す宮崎の方言があるんだけど、どうしても思い出せない。

なおかつ「宮崎 もも焼き 黒」とかでググっても出てこない。

しょうがないので、2016年11月に僕が宮崎で最も人気があるもも焼き屋「丸万」に行った時に自分が書いたキャプションをカンニングしました。

自分で書いておいて自分で忘れて自分の文章を見て思い出すという体たらく。

その方言は「すぼらせる」ですね。

いやあ「いかにも」という響きの言葉です。

宮崎のもも焼きは「すぼり」が命。

宮崎でもも焼きを頼んで黒くなかったらガッカリですよ。

黒いのは本気の炭火で焼き上げた証拠です。

延岡のスタンダード「とんちゃん」に入れました。

宮崎の秀逸な「フルーツ魚」である「五ヶ瀬ぶどうカンパチ」と「へべすぶり」をゲット。

イロモノ感がまったくない超絶品。

チキン南蛮の聖地である宮崎県延岡市です。

チキン南蛮発祥については2説ありますが、揚げた鶏肉を甘酢に浸して食べるチキン南蛮の発祥が「直ちゃん」で、これにタルタルソースをかけて食べるチキン南蛮の発祥は「おぐら」です。

本店が宮崎にある「おぐら」の方は2016年11月に既食なので、今回は「直ちゃん」を回収します。

鶏肉のポテンシャルが不当に引き出されしまった奇跡の逸品。

こりゃ延岡魂の分霊箱なんじゃないですか。

先月、「ささの葉」に延岡出身のお客さんが来ていたので、僕が「来月、延岡に行く」といったんですよ。

すると、そのお客さんの口から真っ先に「『直ちゃん』がお勧めです」というセリフが出てきたほど、この店は延岡のソウルフードです。

当然、僕はそもそも「直ちゃん」目当てで今日の延岡宿泊を決めていました。

1泊してでも回収したいキラーフードです。

2016年11月に訪れた以来で、宮崎県宮崎市青島における日本屈指の「波食棚」こと「鬼の洗濯板」です。

ここはいつまでも経っても「鬼の洗濯板」のままであってほしいというか、お願いだから文明が進んで「鬼の洗濯機」にはならないでほしいですね。

日本とイースター島の親交は激深です。

そもそも16世紀頃まで盛んに建造されたイースター島のモアイは、文明の崩壊とともに破壊運動が起こり、19世紀にはすべて倒れてしまったようです。

このような沿革と現状に対する現地知事の「クレーンがあればなあ…」という悲嘆を1988年に放送した「世界ふしぎ発見!」で、黒柳徹子が「日本の企業が助けてあげればいいのに」と発言。

これを見ていた香川のクレーン会社が決起し、学者の反対などを乗り越えて、全額負担で15体のモアイを再建させました。

結果的に、この15体のモアイはイースター島で抜群にインスタ映えする光景となり、現在、軒並み旅行ガイドの誌面を牛耳っている。

その縁で、宮崎県日南市に世界で唯一イースター島が公認したモアイが7体復元されることとなったのが、これです。

そんじょそこらのレプリカとは次元が違うぜ。

宮崎県日南市の「鵜戸神宮」です。

うさぎまみれの神社なので卯年の僕はテンションが揚がらざるをえない。

普通、神社仏閣の本殿っていうのは参道を登ってゆきますよね。

たいていが「上がり宮」になっている。

その証拠に、お寺の数え方の単位は「山」です。お寺は「山」のような高いところに造るべき、というのが日本人の生来的な都市計画感覚じゃないですかね。

多分これは「神様・仏様は偉いから天に近い上の方にいる」という、ある意味で洋を問わないイメージに拠るからだと思います。

でも、この「鵜戸神宮」は、世にも珍しく参道を降りてゆく「下り宮」というスタイルを採っているんですよね。

さらにこの神社は、本殿が「海蝕洞」の中にあるゆえに、「鍾乳洞内神社」という体裁を採ります。

おそらく、むかしの人はこの鍾乳洞が神秘的すぎるゆえに、下の方に位置するのにも関わらず、神様の存在を感じ取って思わず社殿を設けてしまったんじゃないですかね。

鍾乳洞ゾーンということは、本殿の外側に出たところで生物の死骸由来の石灰岩が数百万年かけて形成したコンクリーション(ノジュール)が散見されまくります。

いちいち地形がセンセーショナル。

ここは「古人が珍しい地形と宗教的価値をリンクさせていたことを推察しうるゾーン」でもありうるんじゃないかなあ。

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