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些細な助詞の使い方でその人の日本語愛を見極められることがあります。
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たとえば「南に向かう」ではなく「南へ向かう」と書いている人はものすごく日本語に配慮している可能性が高いです。「に」は具体的な到達点で、「へ」は方向だからです。
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「吉祥寺の『ささの葉』へ行く」も「吉祥寺の『ささの葉』に行く」も完全に意味が伝わる正当な文法ですが、具体的な到達点を示す「に」を使うと「『ささの葉』しか眼中にない感」を込めることができます。
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たとえば「花火大会は20時より開始します」ではなく「花火大会は20時から開始します」と書いている人はものすごく日本語に配慮している可能性が高いです。
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なおかつ「去年から体重が5キロ増えた」ではなく「去年より体重が5キロ増えた」と書いている人はものすごく日本語に配慮している可能性が高いです。
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「より」は比較の際に使う助詞で、「から」は時間や場所の起点を示す助詞だからです。
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「誤用」というと強すぎるが、日本語原理主義者や文章を頻繁に書く人はこの辺の言葉づかいをものすごく気にするはずです。
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僕自身、他人が書いた文章の中に「鑑みて」という文字を発見したら、まずその直前の助詞を見ます。それが「を」ではなく「に」だったら安堵感を得て「おお、美しいな… 」と思ってしまう自分がいてしまうのです。
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まあ「日本語は伝わればいい」わけです。というより「伝わる限りそれは誤用じゃない」というスタンスですね。
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言語は伸び伸びと使われてなんぼ。

6 Comments

  • 30w ago yasueoosita yasueoosita

    これは😋すごいですね~❤️🌸

  • 30w ago yo_shi_oh_me yo_shi_oh_me

    勉強になります

  • 30w ago zerooda0408 zerooda0408

    😒

  • 30w ago tjtsunny tjtsunny

    日本語の奥床しい感じが読み手に伝わってきます。日本語最高❣️

  • 30w ago zhengren6817 zhengren6817

    これなに😆すごいね。もとおしえて🙇

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