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本屋でアンコウを捌きよります。某忘年会。

人生初タカラヅカ(兵庫の本拠地で。写真は資料館の「歌劇の殿堂」)。観たあと幸福感以外の何も残らないのが皮肉ではなくスゴい。遅ればせながらこれこそエンタメだと。このアイデアと仕組みを考えて100年以上続かせている人たちはホントにスゴいなあと。

少し前の仕事ですが、新聞書評書きましたのでご紹介を。『広告的知のアルケオロジー』(田端書店)という本について。電通をへて富士大学教授などを務められた岡本慶一氏の遺著。

日本の広告の黎明期(電通・博報堂の創業者たちの時代)から筆をおこし、彼らと経済人やジャーナリストたちとの人間くさい交流エピソードを紹介、その後江戸時代のPR成功事例を分析したのち、仏思想家ボードリヤールの消費社会論(これはいまだ説得力がある)、そして21世紀広告の考察へと至る、まさに「渾身」を感じさせる一冊だった。

これを受けて私は、長い歴史の中で、経済の起爆装置としてのミッションを持ちつつ、同時に"文化の揺りかご”としても機能し続けた広告産業が、なぜその本来的なポテンシャル(知と痴を自在に行き来するパワー)を失ったのか?という視点からレビューしています。短い記事ではあるのですが。

私は著者の岡本氏とは残念ながらお話したことがなかったのですが、現場的テクニックの話ではなく、少し引いた場所、つまり文化的な位置から「広告」や「クリエイティブ」を考えてみたい方にはぜひお読みいただきたい一冊でした。 (中国新聞、神奈川新聞、東奥日報、岩手日報、徳島新聞、京都新聞、福井新聞、新潟日報、熊本日日新聞、南日本新聞、北日本新聞、高知新聞他に7〜8月掲載)

タイポ好き必見。いまgggで開催中のフィリップ・アペロワ展。イッセイ・ミヤケの香水パッケージなど文字だけでここまで色々できるのかあ、という驚きがあった。地下のモニターで見られるモーショングラフィックス(CM)も見応えあり。アペロワ氏はフランスのデザイナー。写真は代表作と展示作収録のgggブックス。

いま発売中。「コマーシャルフォト」誌のカンヌ記事やりました(9月号)。今年は6ページの特集。

昨年の資生堂「High shool girl?」に続き、今年はSIE「Gravity Cat」でゴールド受賞のディレクター柳沢翔氏(一度お話聞きたかった)、フィルム部門の審査員を務めた田中耕一郎氏(映像を語る言葉が素晴らしい)へのインタビューなど、CMに特化して編集してます(コマフォトですから)。 日本の受賞者(フィルム部門)の皆様にもコメントいただきました。ご協力いただきありがとうございます。

紙媒体は文字数の制限など独特の難しさがあるのですが、削ぎ落とせるだけ削いで詰めていくところはやっぱり面白い。ぜひお読みいただけましたら。

夏の恒例と言えばmy Japanの映像サマーキャンプ(CSC)。U29の若者たち(なかにはプロも)が2〜3人1チームで、毎年3つの地域をCMする動画制作に挑戦するイベントです。

で、今年も行ってきました。まずは知られざるクリエイティブの聖地・川内村へ(福島県)。写真は講評の風景。地元の方々にも来ていただいての上映会は体育館!
というのがなんともいい感じ。ちびっこたちも来てくれた。ゲスト講師はAD重冨健一郎氏。

川内村はカエルの詩人・草野心平の"別荘"がある「コトバのふるさと」(天山文庫)。イワナも美味しく。

今週末から次なる土地、南相馬へ。全地域の映像が出そろったらまたお知らせしますので、ご覧いただけるとうれしく。

CSC公式サイト→ http://my-jpn.com/csc/

取材受けました。「カンヌ、ジェンダー、CM、炎上」を巡って(朝日新聞・8月20日朝刊7面)。ネットでも読めます

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8K7S6JK8KUPQJ00S.html?iref=sp_new_news_list_n

今日は石岡瑛子さんの生誕79周年。世界各国のGoogleロゴが石岡瑛子バージョンになっています。モチーフは彼女が衣装デザインを手がけた映画「落下の王国」。 私がもう3年がかりで取り組んでいて、まったく終わる気配さえ見えない「Timelessー石岡瑛子とその時代」にも一度お目通しを。

http://eiko-timeless.com/

日本食レストラン「SU and SHI」。なんでそこで分ける?(笑)この発想はなかった

昨今の世界情勢を受けてか、年々セキュリティが厳しくなるカンヌですが、今年は爆発物探知のワンコ(?)も登場。

今年はモスクワ経由でカンヌ入り。モスクワの地下鉄、駅名とか何が何やらさっぱりわからない。ローマ字表記がほとんどなく。でも面白い

昨日より上映が始まった映画「海辺のリア」。主演は仲代達矢さん。知人のニック・ウエムラさんがプロデュースに携わっていることもあり、先日の試写と外国特派員協会の記者会見へ。

戯曲「リア王」が下敷きとなっていたり、認知症がテーマだったりするわけですが、「シリアスな悲劇」みたいなイメージで見るともったいない作品。

仲代さんによる全身全霊の芝居を堪能でき、小林政広監督も「滑稽」という言葉で言い表していたが、思わず吹きそうになるシーンも多い。見終わった後に言葉にできない何かが残る。(写真は記者会見の会場にて)

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